【桃花】
「む……うむぅ……」
……気付くと、体が入れ替わっていた。
いつの間にか取り出されたペニ●が、桃花の身体にぴったりと
くっついている。
いや、桃花のほうから竿に擦り寄ってきたと言ったほうがいい。
それも、胸板のちょうど真ん中に、だ。
【光彦】
「……えっと、桃花? これってもしかして……」
【桃花】
「みなまで言うな、です。
私だって大人です。これくらいのこと、できて当然です」
両手が微妙な膨らみを懸命に寄せて、僅かに谷間を作っている。
多分、桃花はパイズリをしようとしているんだろう。
けどこの状態は、ペニ●が胸に埋もれているというより、
その窪みに強張りが乗っかっているだけだった。
【桃花】
「んぅ……こ、こら、動くな、です。
せっかく挟めたのに、位置がずれるから……」
【光彦】
「って、それは置物じゃないんだぞ。れっきとした身体の一部分
なんだからな」
【桃花】
「うぅ……口答えするな、です。
私の胸で、こんなに大きくしてるくせに……」
【光彦】
「……う……」
……確かに、直接の刺激は微々たるものだ。
胸からくる圧力なんて無きに等しいし、それを補うテクニックも
桃花にはない。
けど、ブラを外してまで俺のモノを必死に愛撫しようとしてくる
様子を見ていると、何故か興奮が深まってくる。
【光彦】
「もしかして、俺って●リコンなのかな」
【桃花】
「っ!? な、何か言ったです?」
【光彦】
「い、いや、何でもない、ないんだけど……」
……参った。つまり俺は、こんな微妙な触れ合いでも
感じるほどに、桃花のするパイズリに期待しているってことだ。
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