【月夜】
「それは……ぁんっ……ん、んん……い、いきなり触れては……はぁ……」

【弓那】
「ぬ、濡れてるし……わぁ、触ったら、もっと濡れてきちゃった」

漂ってくるのは、石けんの香り。
そこに混ざる甘酸っぱい感じに、弓那も当てられてくる。
ほころびを見せる女性の部分に、ゆっくりと愛撫を加えた。

【月夜】
「ん……んん……ん……はぁ、ぁん……」

【弓那】
「ほ、本当に……いやらしすぎっ!」

月夜が感じているのは、痛みではなく快楽。
性格が素直なこともあり、弓那がそれを読み取るのは、ごく簡単なことだった。
弓那は勢い任せに愛撫を強くしていく。

【月夜】
「ぁ、んぁっ……ん……翠下さん、指がぁ……
 激しい、です……ぁん、ん、んふぅ……」

【弓那】
「こ、これくらいの方が、気持ちいいんでしょ!
 あたしだって、女の子の身体なら、少しはわかるんだから……!!」