服を脱ぎ去り、下着姿で、俺の部屋のベッドに横たわる灯。
ここは男子寮だけど……どうせ夢だし、設定の縛りは緩くなっているのだろう。
むしろその背徳感が、興奮をかき立てているようにも思える。
その心に突き動かされるように、俺は灯の体に手を伸ばした。

【灯】
「はぁっ……くすぐったぃっ……ふぅん、んっ……」

肌に、触れる。
はじめは、優しく。
壊れものを扱うような愛撫で。

【灯】
「はぁ、歩武くん……なんか、指がやらしいね……」

【歩武】
「そりゃ……やらしいことしてるからね」

【灯】
「そう、だったね……えっちなDVD、
 いっぱい隠してる歩武くんだもんね……」

【歩武】
「…………」

とってもすごく否定したい!!