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弓那:神撫ジャーナルが、帰ってきたわ! 神撫ジャーナルリターンズの時間よ!!
歩武:帰ってきたって言われても……大体、この前録った最終回だって、まだ編集してないぞ!
雲母:またか。あまりADの仕事をサボるな。
藍:でも、とりあえずなにかあるのはめでたい。わー、わー。
歩武:そうだな。じゃあ、ぱちぱち。
藍:わーい。
弓那:ちょっと、何でそんなにテンション低いの!?
歩武:いや、ユミナのやりすぎでどうにも眠くてさ……ふあ〜。
藍:システムを自力で解析しつつダンジョンに潜り続けていたら、日の出を迎えてしまった。
弓那:ちょ、ちょっと待って。ここはあたし達の神撫学園で、でもそこで神撫学園のゲームを……
雲母:ここがそういうノリの場だという、ただそれだけのことだ。いちいち気にするな馬鹿者。
弓那:はーい。で、集まったけど何するの?
歩武:ちょっと待て。おまけをやるって呼び出したのは弓那だろ。何やるか決めてあるんじゃないのか?
弓那:だって、発売したらしたっ放しっていうのも、寂しいじゃない? せっかくなんだから、何かしようかなーって思って。
藍:じゃあ、人気投票を。
歩武:気が早いよ! 前のから1週間しか経ってないじゃないか!
藍:私の人気が劇的に伸びているかもしれないのに……
雲母:正式にゲーム中に出てきたことで、神楽那由他がさらに票を伸ばしている、なんてこともありそうだがな。
弓那:ちょ!! あ、あたしは!? あたしはどうなるの!?
歩武:油断してると圧倒的な逆転負けとか?
弓那:うぐぐ……確かに、ありえるような……?
藍:むしろ私が100万票獲得で1位に。
弓那:いや、それはないと思うけど……
藍:そうやってできないと決めつけてたら、伸びる子も伸びなくなる!
弓那:な、なんであたしが怒られるのよ!
雲母:馬鹿は放っておいて、要するに気を抜くのもほどほどにしろ、ということだ。こうして集まったのだから、それを考えた方がいいだろう。
歩武:なら、これからもサイトでなんかやるってことか?
雲母:うむ。一応、私の考えもある程度まとめてある。まだ予定に過ぎないがな。そら、見てみろ。
弓那:なになに? 新しいプリント?
雲母:今後の展開の予定をまとめた書類だ。論説部内の機密資料だから、目を通すだけにしておけ。
 
(読み込み中……)
 
弓那:ふむふむ、なるほどね……確かに、楽しそうだわ!
歩武:えーと、来週が……っと、声に出したらみんなにばれちゃうか。危ない危ない。
藍:わーすごーい! 毎日藍様の追加シナリオとCGと演出強化パッチがリリースされるなんて!! さすが真・人気投票暫定1位!!!
弓那:え、何それ! どこどこ!?
歩武:ねぇよ!! 当たり前のように捏造すんな!
雲母:とにかく、サイトの更新が発売したきり停止する、なんてことはない。まだまだやるべきことはあるからな。
弓那:うんうん。あたしフェスティバルの時ほどまではいかなくても、やっぱり賑やかな方がいいもんね。
歩武:そうだな、せっかくゲームを進めたんだから、今度はそれをネタにして語り合ったりしたいよ。
藍:体験版では分からなかった私の素顔……今度は、みんなが私を見てくれるはず。
雲母:しばらくはこうして、テキストのみでの公開となるがな。ユミナフェスティバルの後夜祭とでも考えてくれ。
弓那:じゃあ、ゲームの他に楽しみが増えたのね。ユミナ熱はまだまだ冷めないってことで!
歩武:じゃあ後夜祭の第1回は、開幕宣言ってことかな。他の出し物は、まだ秘密みたいだし。
弓那:誰がやるの?
藍:はいッ! はいッ!! 御木津さんがいいと思います!!!
雲母:では弓那、頼む。適当に言ってくれればいい。
藍:…………
弓那:分かったわ。じゃあ、えっと……こほん。
   
弓那:天空のユミナ、買ってくれた人も、これから買う人も、今注目してる人も、みんな聞いて! 神撫ジャーナルは、今みたいな形で、発売後もここで続けていくわ! だからみんな、ゲームもいいけどサイトのチェックも忘れないでね!

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